心配をしない、という選択肢。

F1の記事ばかりになっているのは、最近モチベーションが低いから。
本は読んでますし、ニュースも見ていますが、言葉が出てこない。

きっと立ち直る。そう自分に言い聞かせていますが。

「楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践編」
リチャード・コッチ/阪急コミュニケーションズ

一生得する習慣の例(習慣とそのメリット) P.46から引用 

●毎日の運動
 健康的になる、魅力的な肉体が手に入る、気分が良くなる
●毎日の頭の体操
 注意力がアップする、賢くなる、考えるのが楽しくなる
●毎日ひとつ他人のためになることをする
 自分が幸せになれる
●毎日の瞑想、黙考
 心が整理される、判断力が向上する
●毎日、恋人の世話をする
 恋人を引き止められる、相手を幸せにする
●できるだけ褒める、ありがとうと言う
 周りや自分の気分が良くなる
●所得の10パーセントを貯蓄、投資に回す
 将来のお金の不安がなくなる
●友達にやさしくする
 親密になれる、気分が良くなる
●毎日2,3時間、リラックスできる時間を持つ
 新たな活力がわく、幸せで健康でいられる
●嘘をつかない
 信頼される、評判が高まる
●いつも穏やかでリラックスしている
 気分が良い、健康的で長生きできる
●自分にとって大事なことに集中する
 少ない労力で多くの成果があげられる
何があっても心配しない。心配のないように行動するか、行動もしないし心配もしない
 平静を保てる、労力を減らせる
●少ない労力で多くの成果があげられないか、たえず自問する
 どんな状況も大幅に改善する

平素なら、こんないい加減そうな、野心的で欲張りな、そんなタイトルの本は手に取らないのですが、
ポイントは80:20の法則(※)です。
仕事でQCを勉強しているので「生活と科学的アプローチがつながるの?」
そんな興味から手に取った本でした。
引用は一例ですが、本文にはいちおう論理的な説明が続きます。
原文を読めばもっと理解が進むのでしょうが・・・

※「パレート図」に名を残すイタリアのパレート教授が
税収の8割は、人口の2割の富裕層から徴取できるという法則を見つけた。

赤文字で強調しているのが、私のいちばんニガテなところ。
そう。心配ばかりして何も手についていない。何も前に進んでいない。
ムダな憂いを取り除いて、生産性を高めたいと思いました。
・・・今の日本にも同じことが言えるのかも?